2017-04

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

久しぶりに留め切り加工(額縁加工)してみた - 2013.05.22 Wed

簡単そうで意外と難しいのが留め切り加工(額縁加工)面倒なので必要に迫られた時以外やらないのですが、久しぶりに必要に迫られたのでやってみました(笑)


IMG_3498_compressed.jpg


何がそんなに面倒かと言うと最初から最後まで面倒なんです。

ホームセンター等で買ってきた材木は一見形や大きさがそろっているように見えるのですが、そのままではまず使い物になりません。材木は生きていますので、メーカーが加工した時点では大きさがそろっていたとしても、環境の変化や水分の含有量、木取りの位置にもよりますが激しい時は一時間足らずでくるってしまう事もあります。

まずは材料の大きさをそろえるところから開始です。手押しカンナと自動カンナで4面を並行&直角に仕上げます。
次に斜め切りする工具の角度の調整ですが、以前は不要な材料で試し切り&仮組みを行い接合面に隙間が出来なくなるまで何度もこれを繰り返していましたが、最近はデジタル角度計なる物を入手し、だいたい一回で合うようになりました。さすが文明の利器ですね。
やっと材料の切断ですが、ここでもかなり気を使います。長さが0.5mmずれただけでも接合面に隙間が出来ますので、一切気が抜けません。

留め切り_compressed

ここまで気を使って準備すれば完璧に仕上がっても良さそうなものですが、そうならないのが木工の難しいところ。前述したように木材は生きていますので、数時間でくるいが出る場合があります。しかし大きさが変わってしまう為、この段階では材料を削ってそろえる事はできませんので接合面の調整方法を紹介します。


一番左側の図のように隙間が空いた場合、仮組みした状態で、点線の部分に薄刃のノコを何度か通します。
すると面の突起部のみが削られる為、最後には接合面はピッタリと合ってきます。


IMG_3511_compressed.jpg

組みあがりはこんな感じで、今回は段差や隙間無くぴったりと合ってくれました。腕が上がったような錯覚すら覚えますが、運が良かったと言うか、きっと材料と気候が良かったのでしょう。修正無しで仕上がったのは始めてです。

もう眠くなったので(子供か!)明日は出来上がりを紹介したいと思います。
関連記事
スポンサーサイト

● COMMENT ●

薄刃ノコで調整って、そういう事だったんですね。
またまた勉強させていただきました。

Re: タイトルなし

> 薄刃ノコで調整って、そういう事だったんですね。
> またまた勉強させていただきました。

こちらこそ最近のtorayoshi さんの加工技術には目を見張る物があります。とても勉強されているようですね。一緒に切磋琢磨していきましょう。


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://saulevert.blog2.fc2.com/tb.php/772-e9d02e4f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

オーダーのボードクロック «  | BLOG TOP |  » 古巣へ

最新記事

最新コメント

リンク

このブログをリンクに追加する

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール

木工を始めて十数年、道具もかなり増え、 置き場にも困る今日この頃・・・ プロの建具屋さんで修行?を始めてからは、 かなり色々な事が出来るようになりました。  最近は、金属加工や皮加工の先生も見つける事が出来たので、 更に技を身に付けて、組み合わせるともっと面白い物作りが出来そうです。                                                          

saule vert

Author:saule vert
今は生まれ育った大分を離れ転勤で茨城へ、新天地で好きな事を楽しみながらそれなりに頑張っています。

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (94)
木工 (122)
フリマ (6)
ハンドメイド (34)
イベント (117)
D.I.Y (28)
ITEM、食 (33)
日々の事 (190)
外出 (73)
作品 (232)
制作日記 (71)

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。