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安心院の木工家 三ツ橋さんの工房に行ってきた - 2013.02.04 Mon

今日は大分に帰っている間に一度は行っておきたいと思っていた宇佐市安心院町在住の木工家の三ツ橋さんの工房にお邪魔してきました。


三ツ橋さんについて少し説明します。元々はサラリーマンから脱サラし、国内の専門学校を卒業後、さらにアメリカの木工家ジェームズ・クレノフ(ロシア出身)に学び、木工、建築、建具業界をへて16年前に独立。今に至るそうです。

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材料選びからから仕上げまで、一切妥協無しに制作された家具は、芸術品/工芸品と言って差し支えの無い物だと感じます。特に椅子は十人十色。体型に合ったサイズの出し方があるそうで、そうして作られた椅子は正に究極のオーダーメーイドと言ったところでしょうか。

材料もいわゆる杢と呼ばれる高級材で制作されており、この技術が有って始めて生かされると感じました。



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ワインで有名な安心院の家族村付近に位置し、元々は県立高校農業科の実習用牛舎の内部を改装し、16年前から住居兼工房として制作活動をされています。作家の世界では廃校舎や休校舎を利用して作家活動をされる方が多い中、牛小屋と言うのは変わり種ですが、それには理由が有り、普通学校の場合、卒業生や住民に色々と配慮が必要となるのに対し、卒業生は皆(食べられる等して)他界しているので、そのへんの問題が無いそうです(笑)

また木材は4mと言う物が多く、そのまま立てて置けると言う物理的利点が有り、民家から離れているので、騒音も気にせず作業出来、木工のは最高の条件だそうです。


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これは以前制作したオーダー家具の見本だそうです。仕上がりの雰囲気を確認してもらう為に制作したそうですが、これだけでも工芸品ですね。マス目のブロックは将来くるいが出ないように、合版構造&本ざねで組み立てられており、枠もかんざしを2本いれる徹底ぶりです。

お話させて頂き感じるのは、大変勉強家で博学に通じ、豊富な知識と技術を合理的に生かし、職人に有りがちな偏屈さは全く無く、とても真摯に僕のような未熟者に説明して下さる様は、木工の神様と言ったところでしょうか。


AMAZONで三ツ橋さんの著書を発見しました。
ジェ-ムズ・クレノフ (著), 中井豊 (編集), 三ツ橋修平 (翻訳)木の家具―制作おぼえがき [単行本]
興味のある方は是非。三ツ橋さんの師匠であるジェームズ・クレノフの翻訳書です。






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木工を始めて十数年、道具もかなり増え、 置き場にも困る今日この頃・・・ プロの建具屋さんで修行?を始めてからは、 かなり色々な事が出来るようになりました。  最近は、金属加工や皮加工の先生も見つける事が出来たので、 更に技を身に付けて、組み合わせるともっと面白い物作りが出来そうです。                                                          

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今は生まれ育った大分を離れ転勤で茨城へ、新天地で好きな事を楽しみながらそれなりに頑張っています。

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